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陸軍特務・吉薗周蔵が遺した一次資料を礎に、日本國體の深層へと分け入る本編シリーズ。
![落合・吉薗秘史[6] 活躍する國體参謀 書影](assets/images/books/cover-06.jpg)
「落合・吉薗秘史」シリーズの第六巻にして、壮大な物語の本格的な幕開けを告げる一冊。 陸軍特務・吉薗周蔵が遺した一次資料「吉薗手記」を丹念に読み解き、近代日本の水面下で 國體を支え続けた“國體参謀”たちの実像に迫ります。表の歴史教科書には決して登場しない 人物群が、いかにして時代の転機に働きかけたのか――。落合莞爾ならではの大胆かつ緻密な 考証によって、明治から昭和へと連なる日本の深層が鮮やかに立ち上がってきます。國體史観の 基礎となる視座を、具体的な人物と史料を通して体感できる入門にして決定版。シリーズを初めて 手に取る方にも、長年読み継いできた読者にも、新たな歴史の地平を開く一冊です。日本の 近現代史を“裏側から”捉え直したいすべての方へ、まずはこの巻からお薦めいたします。
![落合・吉薗秘史[7] 三種の蝦夷の正体と源平藤橘の真実 書影](assets/images/books/cover-07.jpg)
日本史の根幹をなす「蝦夷」と、源・平・藤原・橘という四姓――。誰もが名を知りながら、 その本当の出自と役割は深い霧に包まれてきました。本書はその霧を、國體史観の光で一気に 照らし出します。落合莞爾は、通説が「辺境の民」として片づけてきた蝦夷の真の系譜をたどり、 名門四姓がいかにして日本という国の骨格を形づくってきたのかを大胆に描き出します。 古代から中世へと受け継がれた血脈と権能の連環は、私たちが学校で習った歴史像を根底から 揺さぶることでしょう。緻密な史料考証と独創的な発想が交差する、シリーズ屈指の知的興奮に 満ちた一巻。日本人とは何者なのか、その問いの核心に触れたい方に、ぜひ手に取っていただき たい力作です。古代史ファン必読の書。
![落合・吉薗秘史[8] 応神・欽明王朝と中華南朝の極秘計画 書影](assets/images/books/cover-08.jpg)
古代日本の形成期、応神・欽明という二つの王朝の鼓動が、海を越えた大陸の動きと 分かちがたく結びついていた――。本書は、中華南朝との間に交わされたとされる「極秘計画」を 軸に、東アジア規模で日本國體の起源を捉え直す野心作です。落合莞爾は、断片的にしか 伝わらない古代の記録を國體史観の視座でつなぎ合わせ、列島と大陸を貫く壮大な構想の 全体像を浮かび上がらせます。なぜこの時代に国家の基礎が築かれ得たのか、その背後で 誰が何を見据えていたのか。スケールの大きな歴史叙述は、古代史を“国内の物語”として のみ捉えてきた読者に、まったく新しい視野を与えてくれるはずです。ロマンと知的刺激に 満ちた、シリーズの中でも特に壮大な一巻。古代と現代をつなぐ國體の源流を、ぜひ本書で。
![落合・吉薗秘史[9] ハプスブルク大公に仕えた帝国陸軍國體参謀 書影](assets/images/books/cover-09.jpg)
舞台は日本を飛び出し、ヨーロッパの名門・ハプスブルク家へ――。本書は、帝国陸軍の “國體参謀”が、海の彼方の大公に仕えていたという驚くべき糸を手がかりに、近代日本と 欧州王室との隠れた結びつきを解き明かしていきます。落合莞爾は、点在する人物と出来事を 國體史観の地図の上に置き直し、一見無関係に見える日欧の歴史が、実は一本の線で結ばれて いたことを示します。世界史の表舞台では語られない人脈と戦略の網の目は、読む者を息もつかせぬ 知的冒険へと誘うことでしょう。日本國體が決して“島国の内側”だけの問題ではなく、世界の王統と 響き合う広がりを持っていたこと――その壮大な仮説を、緻密な考証とともに堪能できる一巻です。 世界史の中の日本を考えたい方に強くお薦めします。
![落合・吉薗秘史[10] 神聖ローマ帝国の世襲皇帝になった南朝王子 書影](assets/images/books/cover-10.jpg)
「南朝の王子が、神聖ローマ帝国の世襲皇帝になった」――その一文だけで、読む者の歴史観は 大きく揺さぶられます。本書は、日本の南朝皇統と欧州の帝室とを結ぶ壮大な仮説を、シリーズの 集大成として正面から描き切る一巻です。落合莞爾は、南北朝の動乱を“国内の争い”という枠から 解き放ち、世界規模で展開した皇統の戦略として読み直します。日本とヨーロッパ、二つの世界の 王統が交差する地点に立つとき、近代史の見え方は一変するでしょう。大胆きわまる構想を支えるのは、 シリーズを通じて積み上げられてきた緻密な史料の連環です。歴史のスケールの大きさに圧倒され、 そして日本國體の奥行きに改めて驚かされる――そんな読書体験をお約束する、シリーズ屈指の 話題作。前巻[9]とあわせてお読みいただくと、その壮大さがいっそう際立ちます。
![落合・吉薗秘史[11] 國體共産党が近代史を創った 書影](assets/images/books/cover-11.jpg)
近代史を語るうえで避けて通れない「共産主義」。本書はその運動の深層に、國體との 意外な接点を見いだす衝撃の一巻です。落合莞爾は、表の政治史が描く対立の構図の裏で、 いかなる力学が近代日本と世界を動かしていたのかを、國體史観の視座から大胆に読み解きます。 通説では相容れないとされてきた二つの潮流が、実は同じ歴史の流れの中で交錯していた――。 その仮説は、二十世紀の歴史像を根底から問い直す射程を持っています。シリーズの中でも とりわけ濃密な考証と踏み込んだ論考に満ちた本書は、近現代史の“常識”に揺さぶりをかけ、 読む者を深い思索へと誘うでしょう。歴史の表と裏を往還する知的スリルを存分に味わえる、 読みごたえ抜群の一冊です。(※現在品切れ中。再入荷情報は経綸文庫にてご確認ください。)
![落合・吉薗秘史[12] 石原莞爾の理念と甘粕正彦の策謀の狭間 書影](assets/images/books/cover-12.jpg)
昭和史に屹立する二人の人物――理念に生きた石原莞爾と、闇に通じた甘粕正彦。本書は、 この対照的な両者の“狭間”に視点を据え、激動の時代を動かした理念と策謀のせめぎ合いを 描き出します。落合莞爾は、教科書的な人物評の奥に分け入り、それぞれの行動の背後にあった 國體をめぐる思惑を、独自の史観で読み解いていきます。満洲事変から大陸の動乱へと至る 昭和前期の重大局面が、まったく新しい光のもとに立ち現れることでしょう。理想と現実、 表の歴史と裏の力学が交錯するスリリングな叙述は、近現代史に関心を持つすべての読者の 知的好奇心を強く刺激します。シリーズの到達点のひとつであり、昭和という時代の核心に 迫る重厚な一巻。(※現在品切れ中。再入荷情報は経綸文庫にてご確認ください。)
本編シリーズと響き合う、テーマを掘り下げた特別篇の数々。

「京都皇統」と「東京皇室」――落合史観の核心をなすこの二つの系統が、いかなる関係に あったのか。本書は、新たに見いだされた吉薗手記を手がかりに、その極秘の結びつきへと 肉迫する一冊です。落合莞爾は、近代日本の根幹に横たわる皇統の二重構造を丁寧に解きほぐし、 私たちが当然のように受け止めてきた“皇室像”の奥行きを示します。表の歴史では決して 語られることのない関係の機微が、一次資料の裏づけとともに明かされていく展開は、まさに 歴史ミステリーのような緊張感に満ちています。國體史観をより深く理解するうえで欠かせない、 鍵となる一巻。シリーズ本編とあわせて読むことで、落合史観の全体像がいっそう立体的に 見えてくるでしょう。落合莞爾の思想の核心に触れたい方に、強くお薦めいたします。

無政府主義者として知られる大杉栄と、その死に深く関わったとされる甘粕正彦。歴史の 教科書では“加害者と被害者”として語られてきた二人を、本書はまったく異なる角度から 捉え直します。落合莞爾は、大杉栄を「國體志士」として、甘粕正彦を「大東社員」として 位置づけ、両者が同じ時代の力学の中で“対”をなして現れた必然を読み解いていきます。 通説の善悪二元論を超えて、近代日本の地下水脈を流れていた思想と組織の実像に迫る論考は、 読む者の固定観念を鮮やかに覆すことでしょう。一つの事件の背後に広がる壮大な構図を 垣間見るとき、大正から昭和へと続く歴史の見え方は一変します。人物の再評価を通じて 時代の深層に分け入る、刺激に満ちた一巻です。

幕末の動乱と、私たちが生きた平成という時代――一見かけ離れたこの二つを、落合莞爾は 「幕末現象」という鋭い視点で結びつけます。本書は、歴史が大きく転換するときに繰り返し 現れる構造を読み解き、平成日本の混迷の底に流れていたものを國體史観の光で照らし出す 意欲作です。なぜ社会は同じような揺らぎを周期的に経験するのか。表面の出来事の奥にある 歴史の“型”を見抜くとき、現代を見る目はまるで変わってくるでしょう。過去を語りながら 現在を、そして未来を考えさせる本書は、歴史好きはもちろん、いまの日本のゆくえに関心を 持つすべての方にとって示唆に富む一冊です。落合史観を“過去の謎解き”にとどめず、現代を 読み解く道具として体感できる、間口の広い論考。時事と歴史をつなげて考えたい方に最適です。

「本物」と「贋作」――その境界をめぐって巻き起こった騒動の真相に、落合莞爾が正面から 挑みます。本書は、世間を賑わせた贋作問題を題材としながら、単なる事件の解説にとどまらず、 「何をもって真とし、何を贋とするのか」という根源的な問いへと読者を導きます。表に現れた 報道の奥にある事実の連環を、独自の視点で丹念に解きほぐしていく筆致は、ミステリーを読む ような面白さに満ちています。真贋を見分ける眼は、美術の世界だけでなく、歴史そのものを 読む眼にも通じている――そう気づかされるとき、本書の射程の広さに驚かされることでしょう。 落合史観のもうひとつの魅力である“鑑識眼”を存分に味わえる、知的好奇心を強く刺激する 一巻。事件の真相に迫るスリルと、本質を見抜く思考の楽しさを、同時に堪能できます。

「成行庵」の主人が綴る日乗(日記)という体裁をとった、味わい深い随想の一冊。 一色崇美の名のもとに記された本書は、堅牢な論考が並ぶシリーズの中にあって、より自由に、 より親密に、國體史観の世界へと読者を誘います。日々の思索や見聞のあいだに、歴史を見つめる まなざしがふと立ち現れる――そんな構成は、これまで落合史観に触れる機会のなかった方に とっても、心地よい入口となるでしょう。学術的な歴史叙述とはひと味違う、人間味あふれる 筆致のなかにこそ、長年探究を続けてきた者ならではの深い洞察が宿っています。肩の力を抜いて 読み進めるうちに、いつしか日本國體をめぐる大きな思想の輪郭が見えてくる。本編シリーズの “余白”を埋め、その世界をいっそう豊かにしてくれる、隠れた愛蔵の一冊です。
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