「國體とは、日本という国の
変わらざる根幹である。」
「國體(こくたい)」とは、日本という国がその長い歴史を通じて保ち続けてきた、 変わらざる根幹をあらわす言葉です。落合莞爾の提唱する「國體史観」は、 時々の政治的事件や王朝の交替といった歴史の表層にとどまらず、 その奥底を流れる國體の連続性に目を向けるところに、その本質があります。
古代から現代まで、断絶しているように見える歴史の背後に、連綿と受け継がれる國體の脈を読み取ります。
表に現れた事象の奥にある構図を探り、史実をより大きな文脈のなかに位置づけ直します。
京都皇統の仄聞や特務関連史料など、独自の手がかりを丹念に辿り、新たな歴史像を描き出します。
落合莞爾の研究成果は、大きく二つの系譜にまとめられています。 ひとつは、明治維新や天皇制をめぐる独自の考察を展開する 「落合秘史」シリーズ。もうひとつは、陸軍特務にまつわる 史料の解読を礎とする 「落合・吉薗秘史」シリーズ です。
いずれも、國體史観という一貫した視座のもとに、日本の歩みを 壮大なスケールで描き出しています。
著作一覧を見る| 落合秘史 | 明治維新・天皇制をめぐる歴史考察のシリーズ |
|---|---|
| 落合・吉薗秘史 | 特務関連史料の解読に基づく近現代史研究(第6巻〜第12巻ほか) |